各病棟のご案内
医療療養病棟(西第4病棟 42床・東第2病棟 37床)
主に医療区分2・3の慢性期重症患者様を受け入れる病棟です。
その他に回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟で対象日数をオーバーした患者様、継続してリハビリが必要な患者様、在宅・介護医療院で状態の変化によって医療が必要となった患者様の入院、レスパイトケア入院が可能です。
介護保険サービスの上限に達している患者様にもご利用いただけます。
地域包括ケア病棟(西第3病棟 42床)
60日で患者様の状態を改善し、次の生活場所へご案内します。
生活場所はご自宅や施設など、患者様・ご家族様のご希望を伺い決定します。急性期を経過した患者様の入院、在宅・介護施設等からの患者様で症状が悪化した方(軽症)の入院、レスパイトケア入院が可能です。
介護保険サービスの上限に達している患者様もご利用いただけます。
回復期リハビリテーション病棟(西第2病棟 50床)
ご自宅や施設への一刻も早い復帰に向けて、集中的なリハビリを実施します。
一人ひとりにあわせて創造するリハビリに加え、ボトックス治療やえん下治療、食べるための歯科治療などの治療視点が充実。医師の判断によって、この病棟から医療療養病棟や介護医療院へ転棟し、継続してリハビリのプランを考える場合もあります。
車椅子も置ける広々とした病室、病室脇へのトイレの設置など、患者様の利便性を考えた設計となっています。
介護医療院(35床)
要介護1~5の患者様で、吸引・栄養・看取り・認知症などの継続的な医学管理が必要な方を対象とする、医療機能と住まいを兼ね備えた施設。病院からの転院は「在宅」とみなされます。
患者様に医療が必要になれば、医療療養病棟や地域包括ケア病棟へ転棟して対応。医療療養病棟や地域包括ケア病棟から介護医療院に転棟し、さらにリハビリを行うことで「できること」を増やした状態での在宅復帰が可能になります。
また、在宅の患者様・ご家族様には、ショートステイをご利用いただけます。
なお、患者様の状態やご希望によっては、他の施設への入所をご案内する場合もあります。