「来てよかった病院」を支えてくれる「人」を育てる

八代敬仁病院の一番の自慢は「人」。患者様を自分の家族のように大切に思い、常に「少しでもよくなっていただくにはどうすればよいか」を考え、熱意と優しさをもって進んでいくスタッフです。その思いに応え、さらにレベルアップしていただくため、当院では教育体制の充実に力を入れています。

（１）院内研修
教育委員会で1年間の院内研修の教育計画を立案。研修内容は、病院安全管理委員会・院内感染予防対策委員会・各プロジェクトチームが企画しています。
医師、看護師、介護職員、セラピストなどが講師を務め、専門性を活かした研修となるよう努めています。

（２）院外研修
関係部署に案内を配布。希望者が参加しやすいように、休暇希望は優先しています。内容によっては出張扱いとしています。

（３）新人看護職員の研修
教育プログラムに沿って、看護部ではプリセプター、リハビリ部門ではバイザーをつけ、教育・支援体制をとっています。連携する近隣急性期病院の公開講座にも参加しています。

（４）各部署内での勉強会・研究報告
年間計画を立て、各部署の問題、課題などを取り上げ自主的に実施しています。

（５）院内研究発表会
院内研究発表会を 1年に1回開催。病棟・リハビリ部門・栄養・プロジェクトチームなどが1年間取り組んだ研究を発表します。各部署が一体となり、成果を発表することで、学びの共有ややりがいにつながります。

（６）資格取得
業務に関わる資格の取得を支援しています。
　令和2年9月現在の資格取得者
　　ケアマネージャー有資格者：23名（看護部）
　　介護福祉士有資格者：40名（看護部）
　　医療安全管理者研修受講者：6名（看護部）
　　重症度、医療・看護必要度指導者：8名（平成30年以降の取得者）
　　熊本県地域糖尿病療養指導士：1名