当院の取り組み
患者様の状態に合わせ、切れ目ないリハビリテーションを提供
私たちが目指すのは、「退院後も、地域でその方らしい充実した生活を送っていただくこと」。
そのために、回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・介護医療院・医療療養病棟全ての病棟で、患者様の状態に応じたリハビリテーションを提供できるよう、患者様と同じ目線に立ち共に努力しています。
また、住み慣れた地域でリハビリテーションが行えるように、外来リハビリテーションへの移行、在宅サービスとの連携強化を進めています。
オーダーメイドのリハビリテーション
「どうしたらその方の退院後の生活が、少しでも生き生きとした楽しいものになるのか」を考え、退院後の患者様の生活を見据えた目標を設定。様々な疾患や生活環境、家庭内の役割など個別性に対応したリハビリテーションを行います。
「口」のリハビリテーション
私たちは、人が楽しく暮らす上で「食べる」ことはとても重要な要素だと考えます。多職種チーム医療を実践し、「どのような障がいがあっても人としての尊厳を守り、“諦めないで口から食べる”ことを大切にする取り組みを行っています。
生活関連動作
洗濯・掃除・炊事などの家事動作、買い物・金銭管理・公共交通機関の利用など、退院後のその方らしい生活に必要な活動を支援する取り組みを行っています。
患者様のご自宅での生活に近い状況でリハビリテーションができる、 ADL室を新設(ADLとはActivities of Daily Living=日常生活動作の略)。畳敷の和室、キッチン、浴室、洗面台、階段、段差などがあり、退院後の生活を想定したリハビリテーションを行えます。
スタッフ構成
理学療法士 22名、作業療法士 19名、言語聴覚士 5名
※2020年10月1日現在