通所リハビリテーションけいじん

ご自宅で少しでも快適な暮らしを続けていただくために

日帰りで、送迎・リハビリ・食事・入浴・レクレーション等のサービスを行います。利用者様の心身機能の維持・回復を図り、可能な限り、ご自宅または施設などでその方らしい自立した生活を続けることができるように支援いたします。

特徴

（１）経験豊富なセラピスト（理学療法士・作業療法士）が、利用者様お一人おひとりの在宅の状態に合わせて生活目標を設定し、目標に沿ったリハビリテーションサービスを提供いたします。

（２）全職種で協働して個別サービス計画を作成し、常に職種間で情報を共有しながら、計画に基づいたサービスを提供いたします。

（３）医師（かかりつけ医・通所リハ専任医）と看護スタッフが連携し利用者様の健康管理のお手伝いをいたします。医療機器も備えてありますので、要介護度に関係なく医療度の高い方も安心して利用していただくことができます。

（４）介護スタッフはほとんどが介護福祉士の資格を取得しており、より専門的な視点から生活のケアやアドバイスを行います。入浴や排せつのケアも自立支援を念頭におき、利用者様・ご家族様の立場でケアを行います。

（５）健康を維持し、良質なリハビリテーションを提供するために必要な口腔ケアや栄養面にも配慮を行っています。

（６）年間を通して季節行事やレクリエーションを取り入れています。参加していただくことで社会参加（買い物や外出、地域行事参加など）のきっかけとなるよう取り組んでいます。

対象となる方

●要支援1・2、要介護1～5と認定され、かかりつけ医からリハビリテーションを積極的に行う必要があると認められた方

定員

●１日３０名

実施地域

●通常の事業の実施地域：八代市内

　※日奈久、二見、坂本、宮地東、東陽、泉の地域を除きます。

営業日

曜日	営業時間	利用時間
月曜日〜金曜日	朝8：20〜夕17：20	朝9：00～夕16：30

※国民の休日、夏季休暇(8月15日)、年末年始(12月31日～1月3日)は原則として休業します。

サービス内容

（１）1日のながれ（6時間以上7時間未満の場合の例）

時間	サービス内容
8：40～	送迎開始当事業所へ安全にお迎えします。地域によってお迎えの時間が異なります。
9：30～	到着血圧・脈拍・体温測定等のチェック健康体操
10:00～	入浴理学療法士・作業療法士による個別リハビリ自主練習、趣味活動
12:10～	昼食・口腔ケア休憩
13:30～	理学療法士・作業療法士による個別リハビリ自主練習、趣味活動、集団体操 ※理学療法士・作業療法士をはじめとする通所リハビリスタッフがリハビリのお手伝いをします。楽しみながら健康の維持、回復を図れるよう工夫しています。
15:30～	お茶の時間（お誕生会・健康教室等）
16:00〜	送迎開始当事業所から安全にご自宅までお送りします。

※利用時間は、6時間以上7時間未満の利用を基本とさせていただきますが、リハビリを中心とした短時間の利用（1～2時間未満、2～3時間未満、3～4時間未満）や、利用者様の体調面を考慮した利用時間（4～5時間未満、5～6時間未満）など多様なニーズに対応できるよう考慮しています。

※指定介護予防通所リハビリテーションは短時間(1～2時間未満)でのご利用です。入浴、食事の提供はありません。

（２）リハビリテーションについて

家の外に出てリハビリを行うことによって、歩く、しゃがむ、起きあがるなどの基本動作や、つかむ、はしを使うなどの細かな動作が可能になったり、他の利用者様と話したり、笑ったり接点を持つことで社会性が生まれたりします。

私たちのサービスを利用していただくことで、旅行へ参加できたり、友人と会えるようになったり、様々な意味で自信をとりもどしていただき、新しい生活の第一歩を踏み出されるきっかけとなればとても嬉しく思います。

《理学療法》

●家庭での生活に必要な基本的動作能力・身体機能の回復
●筋力トレーニング、ストレッチ、関節可動域の練習、徒手療法による治療
●歩行などの移動、床上動作の練習

《作業療法》

●応用的な動作能力、適応能力の回復
●日常生活に必要な動作の練習
●グループ作業での手工芸、工芸などの趣味的動作による手先の練習
●日常動作・家事の練習、ゲーム・レクレーション、趣味活動

（３）口腔ケア・栄養について

健康維持の第一歩として口腔内の状態を良好に保ち、食事をしっかり食べるということが大切です。

看護スタッフや介護スタッフ、必要に応じ医師や外部の歯科衛生士と連携し、利用者様の口腔内の状態を観察し、その方にあったケアの方法をアドバイスいたします。洗口剤や歯科用のブラシを使用し口腔内の清潔を保ち誤えん性肺炎の予防にも努めています。

栄養面では、昼食時の盛り付けや味付けはもちろんのこと、治療食や食べやすい食形態の工夫などを行い、おいしく食べていただくよう昼食の提供を行っています。また、必要に応じ、栄養のバランスを考えた栄養補助食品の提供も行います。口腔ケア・栄養面もマネジメントすることで、さらにリハビリテーションの効果が生まれると考えます。